LITTLE MOVES / MIDI SPECIFICATION
いつものDAWと、ドラム音源で。
まずMIDIを読み込み、その後にドラムの割り当てを合わせます。MIDIを読み込めることと、意図した奏法で鳴ることは別です。
ファイル仕様
- Format
- Standard MIDI File (SMF) Type 0 · .mid
- Resolution
- 960 PPQ
- Tracks / channel
- 1 track · MIDI channel 10
- Tempo / meter
- 92–184 BPM · embedded tempo & time signatures
- Events
- Note on/off, velocity · no CC4, SysEx or pitch bend
上記は納品用96 MIDIすべてで確認済みです。すべてのDAW・音源の動作保証を意味するものではありません。
DAWへの読み込み
ドラム音源を挿したMIDIトラックへ読み込みます。ファイル内のテンポ・拍子が反映されなければ一覧に合わせて設定してください。拍子が交互に変わる曲では小節ごとに設定します。最後の音が早く終わっても、クリップ終端は指定の長さを保ちます。BPMは四分音符基準です。
GM対応のキットへ
GMフォルダーを使います。基本的なGMパーカッションのノート番号に合わせています。弱打のベロシティは保持しますが、AD2の複数奏法が同じGMノートにまとまる場合があります。音源側の弱打レイヤーとハイハットの消音設定が必要です。空のサンプラーや未設定のドラムラックには下表の割り当てを行ってください。
AD2と、それ以外の音源へ
AD2フォルダーはAD2 Standardマップで使用します。Superior DrummerなどはGM版から始め、使用キットの割り当てと下表を比較してください。音源にノートマップ編集やMIDI Learnがあれば利用します。Superior専用対応の実機検証は未完了です。プラグイン独自のグルーヴブラウザーへの登録は別の機能であり、対応を約束するものではありません。
グルーヴを保つために
クリップ全体の移調ではなく、打音ごとに送り先のノートを変更します。開始位置・長さ・ベロシティは保ちます。奏法を一つのノートへまとめる際は、同時打点の重複やノートオフの衝突を確認します。最初は追加クオンタイズを外してください。無音の場合はDAWがチャンネル10をそのまま送るか変更するかを確認し、音源側の受信を合わせます。
音名ではなく、ノート番号で
GM版を共通の出発点にします。下表は今回の変換内容で、再現できない奏法も示しています。
| Articulation | AD2 | GM |
|---|---|---|
| kick | 36 | 36 |
| rimshot | 37 | 38 |
| snare | 38 | 38 |
| ghost | 40 | 38 |
| sidestick | 42 | 37 |
| shallow | 43 | 38 |
| rimclick | 44 | 37 |
| pedal | 48 | 44 |
| hat tip | 49 | 42 |
| hat shaft | 50 | 42 |
| hat tip2 | 51 | 42 |
| hat open a | 54 | 46 |
| hat open b | 55 | 46 |
| ride | 60 | 51 |
| bell | 61 | 53 |
| floor tom | 65 | 41 |
| low tom | 67 | 45 |
| mid tom | 69 | 47 |
| high tom | 71 | 50 |
| crash1 | 77 | 49 |
| choke1 | 78 | — |
| crash2 | 79 | 57 |
| choke2 | 80 | — |
| crash3 | 81 | 49 |
— はGM基本版で省略する奏法です。閉ハット・ペダルによる消音は音源のミュートグループに依存し、シンバルのチョーク命令を別の打音で代用しません。C1/C2などのオクターブ表記はDAWで異なります。
現在の検証範囲
制作MIDIはAbleton LiveとAD2で読み込み・照合済みです。96ファイルすべてでファイル構造とGM変換を検査しています。Logic Pro、他のDAW、他のGMキット、Superior Drummerの実環境での検証は未完了です。
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